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橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」11・8% 栄養失調の身元不明の少女、詩が入院する


NHK朝ドラ『おむすび』の第116回が、関東地区で平均世帯視聴率11.8%、個人視聴率6.9%を記録した。橋本環奈が演じる「米田結」は、栄養士として平成ギャル文化に触れながら、人々の心と未来をつなぐ物語。物語は阪神・淡路大震災を経て福岡での青春時代、そして栄養士を目指す彼女の成長を描く。音楽は堤博明氏が担当し、B’zが主題歌を提供。物語は翔也の子育てへの心配や、歩が“ギャルマインドの伝道師”として人気になる中、結の病院に栄養失調の少女、田原詩が運び込まれ、過去の悲しみを振り返りつつも新たな絆が育まれていく。

橋本環奈(2024年撮影)

橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の17日に放送された第116回の平均世帯視聴率が11・8%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・9%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、2023年、一人前の理容師となった翔也(佐野勇斗)は、娘が中学生となり大人びるのを心配するが、結(橋本環奈)はそんな翔也をいさめる。一方、歩(仲里依紗)は配信動画で“ギャルマインドの伝道師”と呼ばれるようになり、一躍人気者に。そんな中、結の病院に栄養失調の身元不明の少女、田原詩(うた=大島美優)が入院してくる。詩は一切食事を取ろうとせず結たちは困る。詩は幼い頃両親を事故で亡くし児童養護施設で育ったらしく、歩の亡くなった親友・真紀にどことなく顔が似ていた。

そんな折、愛子から結と歩に相談があると言って3人で会ったところ、愛子は糸島に移住を希望していて、聖人に言いづらいと言う。

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