
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が14日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜午前1時)に生出演。5年連続でMCを務めたピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2025」決勝戦で気になった審査員コメントについて言及した。
相方せいや(32)とともに、コンビで漫才師ながら「R-1」決勝で7位と奮闘したさや香・新山(33)を絶賛。粗品は「安心感あったし」と新山の対応力にも言及。実際に審査員コメントで低評価が続いた新山に対し、粗品が「酷評ということで」とツッコミを入れ、生放送で爆笑を誘っていた。
その上で、粗品は新山に対しての審査員コメントを振り返った。「ザコシショウさんのやつが結構、取り沙汰されてるけど。あれは新山の正義もあるやろし。ザコシショウさんが言いたかったのってそれじゃない気もするしな」と切り出した。
続けて「あっちのコメントはあんま気にならんかったんやけど。その1個前の(マヂカルラブリー)野田クリ(スタル)の方がヤバかったやろ」と語り、せいやも「何て言ってたっけ?」と反応した。
粗品は「『俺は1人でもできるんだぞ!っていうところを強く感じました』って。新山も言ってたぞ『どっち、あれ?』みたいな。嫌みなんか褒めてるのか分からん。褒めてんのかな?」と投げかけた。
せいやは「ということにもみえるし、漫才より俺は1人でやんねんっていうのが見えたのでちょっと嫌でしたっていうのもあるしな」と推察した。
さや香の新山と石井(36)は不仲コンビとして知られる。「M-1グランプリ」2年連続ファイナリストの実力を持ちながらも、昨年は同大会の出場を辞退。一方で、2人はピン芸の「R-1」にそれぞれ出場することを選択していた。