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「憶測を真実だと」「被害者を冒涜」動画配信中に刺殺された被害女性への批判投稿にタレント苦言


タレントのスマイリーキクチが、東京都内で起きた動画配信中の女性刺殺事件を受け、SNS上での憶測を呼びかけた。キクチは、ネット上で真偽不明の情報が拡散され、被害者を批判する投稿が相次いでいることに警鐘を鳴らし、真実かどうか精査する重要性を訴えた。また、自身も過去にネット上でデマを拡散され、誹謗中傷を受けた経験から、情報との距離感を保つことの重要性についても注意喚起している。彼はネット中傷に関する講演や共著本の出版活動を行っている。

スマイリーキクチ(2009年3月撮影)

タレントのスマイリーキクチ(53)が12日、X(旧ツイッター)を更新。11日に東京都内で動画配信中だった20代女性が男に刃物で刺されて死亡した事件をめぐるSNS上の憶測投稿にくぎをさした。

キクチは「先日、高田馬場駅周辺で動画配信中の女性が殺害される事件が起きました。ネットには犯行の動機や犯人の顔など、真偽不明の情報が飛び交っています」と言及。「憶測を真実だと思い込む、この先入観は情報を精査できなくします。まずデマの拡散の手助けをしないように。情報との距離感を保ちましょう」と呼びかけた。

続く投稿では「確たる証拠もないのに殺害された女性を批判する投稿が多々あります。金銭トラブルなど情報が錯綜していますが、今は捜査中でまだ何もわからない状態です」と指摘。「『ネットに書いてあった』そんな理由で被害者を冒涜する人。ACの決めつけ刑事のCMを見ても自分のことだとは思わないんでしょう…」と苦言を呈した。

キクチはかつて、ネット上で殺人事件の関係者などといわれなきデマを書かれ、誹謗(ひぼう)中傷を長年受けた経験がある。ネットの危険性やモラルなどについての講演活動もしており、共著本「ネット中傷 駆け込み寺」なども出している。

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