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50歳ピン芸人が主張、佐久間宣行氏に「TVプロデューサーの肩書、もういいです」と進言したワケ


テレビ番組「ひっかかりニーチェ」に出演したピン芸人の永野が、テレビプロデューサー佐久間宣行氏に対して「テレビプロデューサーという肩書だけでなく、名前で前に出てほしい」と提案。永野は「佐久間さんはすごい作品を作っているが、『裏方が出しゃばっている』と言われないように、ただ『佐久間です』として活躍すればいい」と指摘した。これに対し佐久間氏は、自身の役割とタレントとしての存在感について考えを示した。番組は深夜の関東ローカルで、永野と令和ロマン高比良がMCを務めるが、今回は高比良が欠席中で三谷紬アナウンサーと佐久間氏が出演。

佐久間宣行氏(2022年1月撮影)

ピン芸人の永野(50)が9日、テレビ朝日系バラエティー番組「ひっかかりニーチェ 1時間SP」(日曜午後10時15分)に出演。テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(49)に物申した。

永野は「佐久間さんはテレビプロデューサーっておっしゃるじゃないですか。肩書をね」と切り出した上で「もういいです」と指摘した。

そして「テリー伊藤さん、『(天才・たけしの)元気が出るテレビ』とか、とんでもなくつくってこられた方って、テリー伊藤として出るじゃないですか。だから『裏方が出しゃばって』って誰も言わないじゃないですか」と投げかけた。

さらに「『すごい人なんで』って後でグッと来るっていうか。『テレビプロデューサーです』って、何で出てくるの?って安直に思っちゃうの。もう佐久間さん頑張ってるし、今もスゴいのつくってるんだから、こんな抜け作みたいなテキトーなヤツが多いテレビ界なんて背負わなくていいですよ」と提案。「それは余計な要素だから、『佐久間でーす』って出て行った方が。損してる」と指摘した。

佐久間氏は「出る時は普通にタレントとして出て、つくってるものが面白いじゃんの方がいいと。相乗効果ってこと? まぁな。なるほど」と反応した。

同番組は毎週水曜午前1時56分から始まる関東ローカルの深夜バラエティー。MCは永野、令和ロマン高比良くるまが担当。くるまはオンラインカジノによる賭博で活動自粛により欠席中。進行は同局の三谷紬アナウンサー。今回のゲストはダウ90000の蓮見翔と佐久間宣行氏。

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