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徳永有美アナ、曽野綾子さんの作品は「社会に出るための必要な心構え」学生時代の思い出つづる


元テレビ朝日アナウンサーの徳永有美が、作家の曽野綾子さんの死を受け、インスタグラムで思い出を語った。徳永は大学生時代、図書館でのアルバイト中に曽野さんの本を愛読し、特に「誰のために愛するか」という作品を幾度も繰り返し読んでいた。当時の自身にとって、曽野さんの優しさと厳しさが共存する言葉は、人生の指針となったという。徳永は元々、遠藤周作のエッセイを通して曽野さんを知り、著作に対する敬愛を育んだ。彼女はこの経験が社会に出る際の心構えにつながったと思っている。現在、徳永はテレビ朝日の「報道ステーション」でメインキャスターを務めている。

徳永有美(2018年9月撮影)

元テレビ朝日アナウンサーのフリーアナ徳永有美(49)が6日までにインスタグラムを更新。2月28日に老衰のため亡くなった作家、曽野綾子さんの思い出をつづった。

徳永アナは「曽野綾子さんが亡くなられたとの一報に触れて」と書き出し「大学卒業間近、図書館でアルバイトをしている頃、曽野綾子さんの本ばかり読んでいた。昼ごはんのおにぎりを早々に食べ終え、すぐに図書館の片隅、ぽかぽかしてるところで曽野綾子さんの本を読むのが至福だった」と学生時代の思い出をつづった。

「敬虔なクリスチャンでもある曽野さんの言葉は優しくて厳しく、読んでいると母に頬をピシャリと叩かれるようなハッとする瞬間が幾度となく訪れた」と曽野さんの作品を振り返り「当時でも古い本の部類になっていた『誰のために愛するか』(1970)は何度も繰り返し読んだ。厳格な先生から教えを乞うように、線をたくさん引いてページを折り曲げていた」と回顧した。

「元々は、敬愛する遠藤周作のエッセイに度々登場されていた曽野綾子さん。そこから曽野さんの本を手にとるようになった。若い自分にとっては社会に出るための必要な心構えだったように思う」とつづり「10代の頃書き留めていたノートに曽野綾子さんの言葉が」と曽野さんの言葉を記したノートを公開した。

石川県出身の徳永は大妻女子大社会情報学部を卒業した98年にテレビ朝日へ入社し、05年に退社。同年にお笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの内村光良と結婚した。09年3月、第1子を出産し、現在子どもは2人。18年10月、13年ぶりに「報道ステーション」にメインキャスターとして復帰した。

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