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麻生久美子×塩野瑛久が初共演 日韓共同制作“禁断の問題作”テレ朝新ドラ「魔物」


女優の麻生久美子が、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「魔物」で主演を務めることが明らかになった。このドラマは韓国の大手スタジオSLLとの共同制作で、愛と欲望に絡む過激なテーマを描く。麻生は将来有望な孤高の弁護士、華陣あやめ役として出演し、不倫やDVなどの禁断の愛に身を投じる設定だ。麻生は韓国ドラマが好きでオファーにワクワクしながらも、プレッシャーを感じているという。また、麻生は共演者の塩野瑛久に対し「美しい方」と評価。このドラマは日本と韓国のスタッフが協力して製作しており、麻生はスタッフとの良好な関係を築けると感じている。塩野も麻生との共演に高い期待を寄せている。

テレビ朝日金曜ナイトドラマ「魔物」で初共演する麻生久美子(右)と塩野瑛久

女優麻生久美子(46)が、テレビ朝日4月期金曜ナイトドラマ「魔物」(4月18日放送開始、金曜午後11時15分)で主演することが5日、分かった。

同作は韓国の大手スタジオ「SLL」とタッグを組み、日韓共同制作となる。不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちのゆがんだ人間模様を描く“禁断の問題作”となりそうだ。麻生は、実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱え、禁断の愛に身を焦がす孤高の弁護士、華陣あやめを演じる。

オファーを受けた感想を「韓国ドラマは大好きでよく拝見しているので、まずワクワクしました」とし、「私で大丈夫かなというプレッシャーも感じましたが、とにかくワクワクしっぱなしで、“絶対にやらせていただきたい!”と思い、出演を決めました」とした。

「もともと自分の意思をうまく伝えられるタイプではないので、韓国のスタッフ陣と距離を近づけられるのか不安だった」というが、「みなさんとても朗らかで温かくて、お会いした瞬間に“大丈夫だな”と直感しました」。また、「意見もしっかり伝えてくださるので、信頼できるチームになるなと確信しています」と続けた。

同作では塩野瑛久(30)と初共演。塩野はあやめを翻弄(ほんろう)する源凍也を演じる。麻生は、初めて会った塩野の印象を「すごく美しい方」とした。「チラッと見えた横顔がキレイすぎて、まともに顔が見られなくて。ちらちらと横顔を盗み見ては“美しい!”って衝撃を受けています」と笑みを浮かべた。

「濃厚なシーンはどうなるのか、まだ想像もできないのですが、美しさが出せればいいなと考えています」とも言う。

一方、塩野も「僕も緊張してなかなか目を合わせられないのですが…」とした上で、「共演の俳優陣が年上、年下にかかわらず骨抜きになってしまうイメージがあります」。そして「でもその気持ちがわかるなと、ひしひしと感じています」との思いも吐露した。

また、「とてもフラットに接してくださいますし、となりにいて居心地がいいのですてきなチームを作れる予感があります」と手応えもつかむ。

共演シーンについては「今まで見たことがないような、美しくも“味”のあるやりとりを見せることができたら…」と意気込み、「麻生さんと一緒にいいシーンを作り上げていきたいですね」とした。

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