
演歌歌手小山雄大(22)が5日、東京・江東区のカメイドクロックで、セカンドシングル「じゃがいもの花」(さわだすずこ作詞、弦哲也作曲)の発売記念イベントを行った。全国の母親に向けたメッセージソングで「全国民の孫」から「息子」へと一回り成長した等身大の作品。この日は小山の22歳の誕生日だった。
新曲の歌唱時には早くも「ゆうだいっ」という合いの手や「ゆうだい」コールが会場に響き渡り、大きな拍手が沸き起こった。
最初のあいさつで「今日が発売日で22歳の誕生日。これから『ブイブイ』ということで頑張っていきます。このカメイドクロックは昨年4月にデビューイベントを行った場所。ここで今日のイベントができてすごくうれしい」と笑顔で呼びかけた。
デビュー曲「道南恋しや」を歌唱する際にはステージから客席に降りてファンの1人1人と握手。日ごろの応援に感謝した。
後半では「今日、ファンクラブができました」と発表。「名称は『ゆうゆう倶楽部』です。名前から取った『雄』、友だちの『友』、そして英語で『あなた』の意味の『YOU』をかけました」と説明した。この日午後6時にYouTubeチャンネルをスタートさせる。「今日1日は夜まで小山雄大ずくめです」。この他にもキャンペーンのスタンプラリーも実施。「3個たまったら私物にサインします。6個で動画の撮影、9個で世界で1つのクリアファイルプレゼント、12個で私物トランプにサインをしてプレゼントをします」。
衣装の色はジャガ芋と同じようなイエロー系で、師匠の歌手松前ひろ子がプレゼントをした。「じゃがいもスーツです。ネクタイまでそろえていただきました」。
22歳の誓いは「単独コンサートをしたい」だ。ジャガ芋の花言葉は恩返し。全国のファンに恩返しの気持ちと自慢の歌声を届けるための2年目も全力で走り続けると誓った。