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読売テレビ松田社長「深刻な事態という話は上がっていない」フジテレビ問題を受けた社内調査で


読売テレビの松田陽三社長は、セクハラや人権侵害に対する社内の取り組みについて進捗を報告しました。同局では、ハラスメントに関する相談窓口や外部通報制度の周知徹底、匿名アンケートの実施、同性の上司によるヒアリングを通して対策を強化しています。松田社長は、現在のところフジテレビと同様の深刻な事態は報告されていないと述べる一方で過去のセクハラとされる案件についても対応する意向を示しました。フジテレビの問題については、3月中に報告があるとのことで、それを待ってから詳細を把握したいとしています。

会見を開いた読売テレビの松田陽三社長(撮影・阪口孝志)

読売テレビの松田陽三社長(66)が4日、大阪市の同局で社長会見を開催した。人権侵害に対する社内の取り組みの進捗(しんちょく)状況について語った。

フジテレビの一連の騒動を受け、テレビ各局では社員の人権に対する調査が進んでいる。

読売テレビでは、セクハラ問題に対してはフジテレビの問題が発生する以前から複数のラインで察知できるよう対策を取ってきたが、改めて社員のハラスメント相談窓口や、外部の弁護士事務所を窓口にした外部通報制度窓口の周知徹底を行うとともに、匿名アンケートも実施。同性の上司によるヒアリングなど人権侵害対策を実施してきた。

松田社長は現時点で「深刻でフジテレビと同じような事態だという話は上がっていない」とする一方で、「昔、上司にセクハラまがいのことをされた」というような案件もあったことを明かし、「調査すべきことは調査し、本人に注意するというような形で対応していきたい」と語った。

また、フジテレビの騒動に対しては「報道で知る限りですので何が事実か分からない。3月中に報告がなされるとのことなので、それを待ってからにしたい」と話すにとどめた。

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