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俳優石原良純(63)は3日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。1日未明に80歳で亡くなったキャスターみのもんた(本名・御法川法男=みのりかわ・のりお)さんとの思い出を、みのさんが酒豪で知られたことを絡めながら振り返った。
番組では、みのさんのありし日の様子をさまざまな映像で伝えた。「本当に明るい。元気なおじさんだったなあという思いしかない」とMCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が振り返ると、良純は「みのさんは、ぼくの知っている限りで、石原裕次郎、松方弘樹さん、みのもんたさんは、酒がべらぼうに強い。べらぼうに飲んでいた」と回顧。
「大きなコップにクラッシュアイスをバン、バンと入れて、ウイスキーをどどどどど、と入れて、はいと渡されて。白い陶器の器でウイスキーを飲むんです。みのさんに言われて、ぼくらもしょうがないから飲むじゃない?」と、みのさんとの酒席の思い出を振り返った。
さらに、「ぼくは結婚式の晩に、披露宴の後にみのさんにホテルのラウンジに呼ばれて、ボトル2本を飲んで…倒れた」と打ち明け、笑いながら「迷惑なおじさんだ」と、懐かしんだ。
関係者によると、みのさんは1月中旬に都内の焼き肉店で肉をのどに詰まらせて救急搬送され、意識不明が続いていたという。葬儀は親族のみの家族葬で執り行われ、お別れの会などは予定されていない。