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5人が真打ち昇進 尾藤イサオの父の名跡「松柳亭鶴枝」78年ぶりに復活


落語協会の真打ち昇進披露会見が25日、東京で行われ、柳家緑太、柳家花飛、柳家吉緑、林家木久彦、松柳亭鶴枝の5人が登場しました。特に注目されたのは、柳家花緑の3人の弟子が同時に真打ちとなることです。花緑はそれぞれの才能を称賛し、緑太は体験が趣味でまだまだ伸びる可能性があると述べました。花飛は発達障害を持ちながらも新作落語で活躍中で、今後の挑戦に期待が寄せられています。吉緑はその声の良さを評価されました。また、松柳亭鶴枝は4代目となり、78年ぶりに名跡が復活しました。師匠の柳亭市馬は名跡復活に驚いた前代の尾藤イサオへのメッセージを伝え、成功を祈りました。

真打ちに昇進する、左から柳家緑太、柳家花飛、柳家吉緑、林家木久彦、松柳亭鶴枝

柳家緑太(40)柳家花飛(40)林家木久彦(33)松柳亭鶴枝(33)柳家吉緑(40)の落語協会真打ち昇進披露会見が25日、東京・上野精養軒で行われた。3月21日に昇進する。

柳家花緑(53)は3人の弟子が同時に真打ちとなる。「緑太は気が利く男です。体験が趣味なのでまだまだ伸びる。花飛は発達障害の持ち主で日常生活に困難を抱えているが新作落語が面白い。これからもチャレンジしてほしい。吉緑はすごく声が良い。ここ数年で花開いた」とそれぞれを激励した。

「松柳亭鶴枝」は4代目となり、78年ぶりの名跡復活。先代は歌手尾藤イサオ(81)の父だった。師匠の柳亭市馬(63)は「尾藤さんとは面識がなかったが手紙を書いた。するとすごく驚いていた。尾藤さんは父が3歳の時に亡くなったので、ほとんど覚えていないと言っていたが、(名跡復活には)『そういう人が出てくるとは思わなかった』と言っていた。尾藤さんをガッカリさせないようにしっかりやってください」とエールを送った。

落語協会会長の柳家さん喬(76)、林家木久扇(87)も出席した。

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