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25日放送されたABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」でパーソナリティーのミルクボーイ内海崇(39)が前日(24日)に走った大阪マラソンを振り返った。
内海は25キロ・6地点の関門で無念のリタイアだった。しかし沿道の声援を集め、笑顔を振りまきながら充実のラン。「出てよかった。楽しかった」と内海は強調した。11年前に同じ大阪マラソンを走った際はX(旧ツイッター)についた「いいね」はわずか6。2019年のM-1グランプリ優勝もあって、この日のラジオが始まる頃には4100を超えていた。
「『内海頑張れ』という声をあちこちで聞いて、人気あるやんと痛感しました。(参加者の中で)一番人気があったかも」と内海。
同番組で21年秋から共演しているABC澤田有也佳アナウンサーは、マラソンコース近くでの仕事を片付けて現場に駆けつけた。「ランナーズアイで内海さんの位置を気にしながら、仕事が終わって爆速で飛び出しました」(澤田アナ)。
走っている内海も、しっかり沿道の澤田アナを確認した。「サワディ(澤田アナの愛称)が来てくれて、めっちゃうれしかった。おかげで元気が出ました。(走る姿に感動して)泣いてたよね?」と内海が問いかけると、笑いながら「寒さで涙と鼻水が出ていたんです」と澤田アナは事情を打ち明けた。
感動の涙ではなかったが、内海は「やりきった」「すがすがしい」と大阪マラソン参加に満足していた。