7人組ヒップホップグループのXGが22日、東京・有明アリーナで初のワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR”The first HOWL”」東京公演を開催した。
グローバルで活躍する7人が東京に帰ってきた。昨年5月の大阪公演を皮切りに、アジアや北米、欧州など18の国と地域で公演を開催中。33都市46公演で約40万人を動員予定で、世界中のファンと共鳴し合っている。1万5000人のALPHAZ（ファンの総称）へ向け、HINATA（22）は「私たちXGが日本に帰ってきました！ ただいま！」と笑顔で手を振り、JURIN（22）は「ぶちかまクレイジーになる準備はできていますか？」と叫び、ファンをあおった。
この日は「WOKE UP」「IYKYK」「SOMETHING AIN’T RIGHT」「NEW DANCE」など全23曲を披露。HARVEY（22）は「みなさんに早く見せたくて、この日をずっと待っていました」と、待ちわびた日本でのライブに喜びを爆発させた。
JURIA（20）は「今日より楽しい日なんてない、明日も幸せ、夢にスマイル」とラップで喜びを表現。JURIN（22）も「今日もシャキシャキテンションキャベツで最後までできて、とてもうれしいです！最高に幸せな時間をありがとうございました！」と感謝を伝えた。
アンコールで、5月14日に東京ドーム公演を開催すると発表。東京ドームの文字がスクリーンに映し出されると、ALPHAZからどよめきと大歓声が湧き起こった。映像を見守っていた7人も飛び跳ねて喜びを表し、HARVEYは喜びのあまり「泣きそう！」と叫んだ。
CHISA（23）は「私たちXGが東京ドームでの公演が決定しました！ 日々支えてくださるALPHAZのおかげだと思っています！」と興奮気味に話し、1万5000人の前で「いつもありがとうございます！ 頑張ります！」と意気込んだ。【野見山拓樹】
