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斉藤由貴「大切な宝物」満40年の「卒業」歌手デビュー記念日に36年ぶり全国ホールツアー開幕


歌手斉藤由貴はデビュー40周年を迎え、36年ぶりとなる全国ホールツアーを開始しました。ツアー初日は横浜市の神奈川県民ホールで行われ、約2300人の観客を前に斉藤は自身のヒット曲を披露。彼女はデビュー曲「卒業」への思いを語り、この曲がアイドル歌手としての道を切り開いてくれたと感謝しました。全国ツアーの計画が実現するかどうか不安を抱えていた斉藤ですが、チケット完売の知らせに喜びを表しました。また、新たにセルフカバーアルバム「水響曲 第二楽章」を同日にリリースしました。

デビュー40年を迎え、36年ぶりの全国ホールツアーの初日公演を行った斉藤由貴

斉藤由貴(58)が21日、横浜市・神奈川県民ホールで、歌手デビュー40年記念のコンサートツアーをスタートした。

85年のこの日に「卒業」で歌手デビューした記念日で、ツアータイトルに「Single Best Collection」とあるように、同曲をはじめ「白い炎」「初戀」「情熱」「悲しみよこんにちは」「夢の中へ」などのヒット曲を当時のアレンジで歌った。全国ホールツアーは89年以来36年ぶりで、7都市8公演を行う。

斉藤は約2300人の観客を前に「愛する地元横浜、神奈川県民ホールで幕を開けます。皆さまとともに最後まで頑張って駆け抜けたい」とあいさつし「皆さまが今までの自分に思いをはせ聞いていただければうれしい」と呼びかけた。

「卒業」への思いを「アイドル歌手? 不安だな、心配だなと思っていた時、私にきれいな一筋の道をくれた曲。大切な宝物です」と語った。何度も「40年ですよ、40年」と言い「こんなことってありますか。40年たって、人生がここまで進んで、こうしてまた皆さんとお祝いすることができることを感謝しています」と感慨を込めた。

公演前に取材では「(ツアーの)お話があった時、実現は難しいと思っていました。大きなホールを回るのでお客さんが入ってくれるか心配だった」と話したが、チケット完売が分かり「スタートからすごくうれしい気持ち」と喜んだ。

デビュー時には「まさか40年たって歌ってるとは正直思っていなかった。アイドル歌手だったので、限りがあるだろうなと思っていた」ことも明かした。

前日は次女とスニーカーを買いに行ったそうで「とてもツアー初日の前日らしからぬ感じでした」と笑い「普通にしたのが良かった。考えすぎるとガチガチになってしまう。ありがたいと思う素直な気持ちをお伝えできる平常心は持っていたい」と話した。

またこの日、セルフカバーアルバム「水響曲 第二楽章」をリリースした。【小林千穂】

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