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ナイツ塙宣之「ヤフーのトップニュースになってしまって…」ふるさと大使の動画打ち切りに言及


お笑いコンビナイツの塙宣之は、千葉県我孫子市のふるさと大使として出演している広報動画の打ち切りについて、ラジオ番組でコメントした。動画の打ち切りの理由は、地域の財政問題が主な要因であり、その背景には再生回数の伸び悩みもある。塙は「市の財政が厳しく、体育館復旧のためにお金が必要」としつつ、「動画が打ち切りになるとは驚いた」と話した。また、キツい予算制限がある中での制作費の公開や再生回数にも触れ、ユーモアを交えて自身の経験を共有した。我孫子市からは「今後も関係を維持したい」と感謝の意が示されている。

ナイツ塙宣之(左)と土屋伸之(2023年撮影)

ナイツ塙宣之(46)が19日、ニッポン放送「ナイツ・ザ・ラジオショー」(月~木曜午後1時)に出演。千葉県我孫子市のふるさと大使として出演する広報動画チャンネルの打ち切りについて言及した。

打ち切りはこの日の朝の一部報道で判明。番組冒頭、相方の土屋伸之(46)が「速報が入りましたね。なんかね。トップニュース! Yahoo(ヤフー)!」と興奮気味に話すと、塙も「ヤフーのトップニュースになってしまって」と苦笑しつつ「ちょっと読みますね。『ナイツ塙出演の広報動画打ち切り。財政厳しい。千葉・我孫子』ということで…」と自虐気味に話した。

塙は「これね、前回実は、撮影の時に『今回が最後になります』と聞いてたの。その、お金がないんですね。湖北というところの小学校が火事になっちゃったのかな。それで体育館を立て直さないといけない。我孫子市の財政が厳しいから、その体育館に使うので、今お金がなくて、って言ってたんだけど」と事情に理解を示しながら、動画打ち切りについては「こんなトップニュースになると思わないからさ」と驚いた様子をみせた。

さらに塙は記事で指摘された「原因が再生回数…」との部分に大笑い。土屋も「市の財政が厳しい中、再生回数が伸び悩んでいた」とイジリながら読み上げ、「制作費が184万円とか、全部数字まで出されて。再生回数が500~3000回、数字言われて、ちょっと恥ずかしい」とツッコんだ。塙は「まだいいじゃないですか。一時期、(再生)100何回とかあったんですよ。その時に必ずウケたのが『我孫子市の市の職員200人ぐらいいるんですよ。何でそれよりも少ないんですか? まず全員見ましょうよ』って話から」と振り返った。

動画の企画では原稿の読み上げや市内の博物館のロケなどを行っていたといい、塙は「結構やっていたんですけど」とボヤキも。さらに「僕は無償でやっていいと言っていたし、ほとんどもらってなかったんですけど、これをやること自体が人の稼働もするし、編集も」と経費を推察しながら「184万もかかってるような編集じゃなかった」とツッコミを入れ「5000円ぐらいで作れるくらいの動画でしたけど。漫才協会の後輩でも作れるくらいの動画でした」と笑った。

塙は報じられた記事の最後の部分も「ほら読んで!」と注目。自ら「市の関係者は『破格の安さで出演してくれた。今後も関係を維持したい』と感謝し、経費のかからない大使は続けてもらうとしている」と読み上げて爆笑すると、土屋も「ここまで書かなくていいから! 我孫子のその人、正直すぎない?」と大ウケしていた。

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