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3人組バンド、Mrs. GREEN APPLEが15、16日の両日、初の韓国単独公演をソウルの高麗大学TIGER DOMEで行った。
ボーカル&ギター大森元貴(28)の「アンニョンハセヨ! Are you ready?」のかけ声とともに「ANTENNA」でスタート。大森が突き上げる拳に合わせてJAM’S(ファンの総称)が手に持つのライトスティックが何度も揺れた。
3曲目はギター若井滉斗(28)がテクニックをさく裂させる「Loneliness」、その後にキーボード藤澤涼架(31)がリードする形で「君を知らない」を続けた。
MCでは韓国語で語りかけた。大森は「こうして韓国のみんなに会えてうれしいです」と言いつつ「前回(昨年12月)、韓国に来た時、鼻にニキビができたんですが無事治りました」と報告して笑いを誘った。
藤澤は「涼ちゃんと呼んでください」という自己紹介から「昨日、念願のタッカンマリを食べました! 好きなタッカンマリを韓国で食べることができてよかったです」と報告して大歓声を浴びた。
そして韓国語が堪能な若井は「Mrs. GREEN APPLEのギターと末っ子担当の若井滉斗です。ついにこうして韓国JAM’Sに会えてすごくうれしい」と気持ちを伝えた。
最後の18曲目「ケセラセラ」まで熱狂は続いた。記念すべきミセス初の韓国単独公演はメンバーとJAM’Sの強い絆を感じさせる熱いステージだった。