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俳優高知東生(60)が17日までにX(旧ツイッター)を更新。一部お笑い芸人の謝罪について、私見をつづった。
高知は「仲間と話してたが、スパっと謝罪したお笑い芸人さん、最近の芸能界では珍しいくらい、潔くて良かったな」と書き出した。そして「こうなると同じ立場の人も早く謝罪した方がいいよな。謝罪会見て本当に難しい。タイミングもあるし、やって好感度あがる人もいれば、逆に総攻撃に合う人もいる。あっもちろん俺は後者だがな泣」と続けた。
お笑い芸人をめぐっては、オンラインカジノで賭博をした疑いがあるとして任意で事情聴取をされたと報じられた令和ロマンの高比良くるま(30)が15日、Youtubeに動画をアップし「オンラインカジノにまつわる事情聴取を受けたという記事により、大変お騒がせしてしまい、大変申し訳ありませんでした。今回記事にあった通り、オンラインカジノをしていたというのは事実です」などと謝罪。 また、くるまらが所属する吉本興業は5日、一部タレントについて、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したためとして、事実関係などが確定するまでの間、活動を自粛することになったと発表しており、高知はこれらの件に言及したとみられる。
高知は16年に覚せい剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、19年から依存症についての啓発活動にも取り組み、翌年俳優復帰。現在は作家としても小説を執筆するなど幅広く活躍している。