starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

杉村春子賞を受賞した新原泰佑、しなやかなダンスが魅力的 ミュージカル「梨泰院クラス」楽しみ


第32回読売演劇大賞において、新原泰佑(24)が杉村春子賞を受賞しました。この賞は若手に与えられるもので、新原は「インヘリタンスー継承-」と「球体の球体」の公演での演技が評価されました。選考では、新原、古川琴音、岸井ゆきのの3人の中から決定され、新原の舞台俳優としての潜在能力が高く評価されました。「インヘリタンス」では2役を繊細に演じ、「球体の球体」では身体能力を活かしたダンスを披露しました。新原は今後、ミュージカル「梨泰院クラス」にも出演予定で、活躍が期待されています。

新原泰佑(24年8月撮影)

第32回読売演劇大賞の受賞者、受賞作が先日発表され、若手を対象にした杉村春子賞(新人賞)には新原泰佑(24)が選ばれました。選考経過を紹介した記事によると、杉村春子賞は105人の投票委員から51候補が推薦されましたが、突出した支持を集めた候補がいなかったそうです。そのため、選考委員の協議で「インヘリタンスー継承-」「球体の球体」に出演した新原、ともに優秀女優賞を受賞した「タッチング・ザ・ヴォイド~虚空に触れて~」の古川琴音(28)と「ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-」の岸井ゆきの(32)の3人に絞って投票した結果、新原に決まったという。

私は2020年放送のNHK連続テレビ小説「エール」に出演したころから注目し、「タッチング」の舞台ではクライミングにも挑んで物語をけん引した古川に投票したけれど、新原の舞台俳優としての潜在能力の高さにも強い印象を受けていました。ニューヨークのゲイ社会を舞台に前編後編合わせて上演時間が6時間を超える大作「インヘリタンス」で新原は役柄がまったく異なる2役を繊細に演じ分け、「球体の球体」では高い身体能力を生かしたしなやかなダンスが魅力的でした。

新原は、6月には韓国の人気ドラマを世界で初めてミュージカル化する「梨泰院クラス」に出演します。主演のパク・セロイ役の小瀧望(28)は、4年前に杉村春子賞を受賞しています。新原はセロイとともに梨泰院での成功を目指すチャン・グンス役ですが、杉村春子賞受賞者の2人の共演が楽しみです。【林尚之】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「舞台雑話」)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.