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笑福亭鶴瓶、中居正広氏騒動後初の公の場「バーベキュー嫌いですか?って」「SNSは嫌いや!」


映画「35年目のラブレター」の試写会が東京・日経ホールで開催され、主演の笑福亭鶴瓶が登壇しました。この映画は奈良市の西畑保さんの実話に基づいています。西畑さんは十分な教育を受けられず、大人になっても読み書きができなかったが、最愛の妻にラブレターを書きたいという思いで65歳から学び直し、70歳で初めて手紙を渡しました。映画の監督塚本連平は、妻の助言と鶴瓶の魅力を感じて映画化を企画しました。試写会では、SNSに関するやり取りや西畑氏のエピソードが話題となりました。また、鶴瓶の弟子が以前に西畑氏を題材にした落語を披露していたことも、映画との縁として紹介されました。

映画「35年目のラブレター」お披露目試写会の舞台あいさつに臨む笑福亭鶴瓶(撮影・江口和貴)

笑福亭鶴瓶(73)が3日、東京・日経ホールで行われた主演映画「35年目のラブレター」(塚本連平監督、3月7日公開)お披露目試写会に登壇した。

「週刊文春」電子版が1月25日に、女性トラブルの渦中にある中居正広氏(52)が自宅で開いたバーベキューへの参加を報じ、4日後の同29日に回転ずしチェーン大手「スシロー」が公式サイトから写真を引き上げて以来、初の公の場だった。冒頭で、鶴瓶は「あのぉ…あっという間に、この日が来たんですけど…僕、ちょっと、おかしゅうなってきた」と笑みを浮かべた。

そして「(檀上で)しゃべっている時、変なこと、浮かぶんですよ」と言った後に「バーベキュー嫌いですか? って」と口走り、自身が演じた主人公・西畑保の若き日を演じたWEST.重岡大毅(32)を見つめた。重岡から「自分が(バーベキュー)嫌いですって言ったんでしょ?」と突っ込まれると「お前が嫌いですか? と言うからや」と笑った。

保つ夫妻を見守るお隣さん光江役の、くわばたりえ(48)が「書いたらダメ!!」などと声を上げ、取材陣のカメラからフラッシュが飛び交う中、鶴瓶は自ら渦中の件を示唆する発言を続けた。保を支える夜間学級教師・谷山恵役の安田顕(51)が、観客に「SNSで拡散してください」と呼びかけると、鶴瓶は「SNSのこと言うな、この! SNSは嫌いや!」と、すかさず突っ込んだ。

「35年目のラブレター」は、十分な教育を受けられず、大人になっても読み書きができなかったが、最愛の妻子に手紙を書きたいと65歳から夜間中学で一から学び、結婚35年の70歳で初めてラブレターを渡した、奈良市の西畑保さんの実話の映画化作品。鶴瓶は保、原田知世(57)は妻の皎子(きょうこ)さんを、重岡と上白石萌音(27)が若き日の保と皎子さんを演じた。

今作の映画化は、塚本連平監督(61)が20年の始めごろ、ワイドショーを見た妻から話を聞いたことがきっかけで西畑さんのことを知り、気持ちがこもった直筆のラブレターを目にして映画化を企画。「関西弁で面白くて魅力的で、西畑さんの世代を演じることができる人」と、鶴瓶の主演での起用を思い立った。実は、鶴瓶の12番目の弟子の鉄瓶(46)が、市井の人々を取材して創作した「ノンフィクション落語」の第1作として、西畑さんを題材にした「生きた先に」を21年に初披露していた。塚本監督が、鉄瓶の落語の存在を知ったのは鶴瓶をキャスティングした後で、奇跡的な縁で結ばれた起用となった。

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