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【宝塚】宙組トップ芹香斗亜、本拠地に別れ 最後の大階段「美しく」「胸がいっぱい」会見全文


宝塚歌劇団の宙組トップスター、芹香斗亜が本拠地での最終公演を終えた。演目は「宝塚110年の恋のうた」と「Razzle Dazzle」で、最後の大階段を黒えんびの衣装で降りた。ファンとの交流を楽しみ、幸せな気持ちで歌っていたと語った彼女は、涙が出そうになることはなく、終始幸せだったという。また、ファンへの感謝を強調し、今後の東京公演に向けて、さらに自らを磨く決意を表明した。大階段から見た景色は美しく、充実感でいっぱいだったと振り返る。

本拠地に別れを告げた宙組トップ芹香斗亜

宝塚歌劇団の宙組トップ芹香斗亜(せりか・とあ)が2日、兵庫・宝塚大劇場で、サヨナラ公演「宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』」「ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。

最後の大階段は黒えんび、ファンの呼びかけにこたえ「幸せでーす」と返すなど、客席との掛け合いも満喫。サヨナラショー、セレモニーを終え、退団会見に臨んだ。

◇  ◇

-最後の大階段は黒えんびを選んだ

芹香 (本公演で)着る場面があるかな? と思っていたんですけど、なかったので、黒えんびに。やっぱり黒えんびが一番好きなので、はい、着させていただきました。

-「幸せでーす」の思いは自然と?

芹香 客席からリクエストがあったので、言わせていただきました。

-サヨナラショーは、珍しい客席おりからスタート

芹香 私が演出したわけではないんですけど、(楽曲の)MY HEROの公演の時も、客席おりがあったので、再現と言いますか。はい、それで。

-ショーでは表情が段々柔和に変化したようにみえたが、気持ちの変遷は

芹香 私としては、心情的には、「幸せだな」「楽しいな」という気持ちでずっと、歌っていました。

-涙が出そうになった場面は?

芹香 なかったです。ずっと幸せな気持ちでした。

-ファンへメッセージを

芹香 もう本当にここまで来られ、ファンの方々がいらして、私を本当に応援し続けてくださった方に、もう感謝してもしきれないほどです。本当にありがとうございました。

-千秋楽を迎え、あらためて今の思いを

芹香 本当に幸せです。やりきった。でもまだ東京公演があるので。なんなら、サヨナラショーでも、ここの歌い方、もうちょっとこうできたな、とか思っちゃうタイプなので、まだまだ、本当に東京公演の千秋楽まで、ごあいさつでも言いました通り、自分に期待して、まだまだ磨きをかけていきたいと思っております。

-最後の大階段から見た景色は

芹香 美しかったです。毎日パレードで見ている景色が本当に美しいので、なんですかね、本当に胸がいっぱいになりました。

-宙組のトップスターとして、どう思い歩んできたか

芹香 ただ、ひたすらに、いい舞台をお客さまにお届けしたい、ただそれだけで。

-なかなか、その舞台を届けられない時期もあったが

芹香 その時もやっぱり、舞台が始まる日のために、いい舞台を、次にお客様には、絶対に心に届く舞台をお届けしたいという思いでおりました。

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