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フジ日枝久氏の立場は「非常に奇異」 ワイドナショー出演住田裕子弁護士が指摘「権限手放さず」


フジテレビ系「ワイドナショー」において、弁護士の住田裕子氏が中居正広氏の報道を受け、フジテレビの企業風土について言及しました。具体的には、日枝久取締役相談役の長期にわたる取締役としての地位に関して「奇異」とコメントしました。フジテレビの記者会見では、日枝氏に関する質問が多く出され、その立場や影響力が議論されています。住田氏は、一般の民間企業では年齢を理由に取締役を続けることは珍しく、相談役としてのみ活動するべきであると述べました。また、第三者委員会による調査の必要性も指摘しました。

フジテレビ(2025年1月撮影)

「行列のできる法律相談所」などに出演し、お茶の間でおなじみの住田裕子弁護士は、2日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。中居正広氏(52)の女性トラブル報道を発端に浮上したフジテレビの企業風土のあり方に触れた際、40年以上取締役を務める日枝久・取締役相談訳(87)の現在の立場を「奇異」と表現した。

番組では、1月27日に行われたフジテレビの記者会見や、週刊文春による記事の一部訂正、今後行われ第三者委員会による調査などについて伝えた。

MCを務める東野幸治(57)が「日枝取締役についての質問が(記者会見で)すごく多かった印象がありますが、おれは正直言って、分からない。現場にいたこともないし」「お会いしたこともないです」とした上で「ずっと権力のいちばん上にいらっしゃる方だというやりとりがあり、それで風通しが良くないのではないか、トップダウンでいろんなことを言っているのではないかと言われている」と、会見での日枝氏に関する質問などを踏まえて指摘。「なぜ会見に出てこないかと、いうふうになっているが、その辺のところも(背景は)分からない」と述べると、住田氏は「そこは第三者委員会が調査する話だと思う」と応じ「具体的に(日枝氏が)どんな動きをしていたか。でも、今回の会見でも『(日枝氏に)相談はすることがあります』と、(役員が)おっしゃっていた」と、日枝氏の立場について推測した。

住田氏はその上で「取締役という肩書がずーっと続くことは、一般の民間企業ではあり得ない。年齢的に言っても」と、現在の日枝氏の立場に触れながら「相談役だったら、取締役という経営権限から1回、降りて単なる相談役としてやればいいんです。その権限を手放さなかったということについては、非常に奇異に思いました」と指摘した。

東野は「奇異に思う」という部分を、繰り返してコメントした。

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