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元「行列」弁護士「隠蔽行為としか見えない」フジテレビの女性トラブルでの情報共有体制を疑問視


弁護士の住田裕子氏が「ワイドナショー」に出演し、中居正広氏の女性トラブルに対するフジテレビの対応について厳しい意見を述べました。住田氏は、トラブルの情報がコンプライアンス室に報告されなかったことを「隠蔽行為」と指摘し、速やかに高位の人物が対応すべきだったと非難しました。また、被害者の立場を考慮しない対応や情報の共有の不備を問題視し、被害者が感じる「嫌な顔」が無視されていることに不満を述べました。彼女はこれまで多くの女性被害者の声を聞いている経験から、被害者の心情を重視するよう強調しました。

フジテレビ本社ビル(2025年1月撮影)

「行列のできる法律相談所」などに出演し、お茶の間でおなじみの住田裕子弁護士は2日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に「ワイドナ弁護士」として出演し、中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐるフジテレビ側の対応に関して「隠蔽(いんぺい)にしか見えない」など、苦言連発で言及した。

住田氏は、今回のトラブルについて、報告を受けた当時の港浩一社長が、コンプライアンス室に情報を共有しなかったことについて「コンプライアンス室に(情報を)上げなかったのは、あり得ない」と厳しく指摘。「(企業の)マイナス情報は、即座に決定権がある方々が集まって、大変な会議をやらないといけない。それを少人数でやりました、漏れないようにするためと。あれは、完璧に隠蔽(いんぺい)の行為としか見えない。それくらいにあり得ない」とバッサリ切り捨てた。

「被害者を会社は守り、中居さんにどういう対応をするかを(本来は)一生懸命考えるのに、わずかに数人にしか情報を共有しなかった。これはまず問題」と、フジ側の初動対応に強い疑問を呈した。

また、中居氏の番組継続をめぐる会社の対応についても、MCの東野幸治が「港前社長は、終了のタイミングをずっと考えていたというふうにおっしゃったが、ちょっとクエスチョンが付くなあと」と水を向けると、住田氏は「被害者の立場からすると、名前を聞くのもいやな顔をしたと、ちょっとそういうところが出てきましたよね。あったり前ですよ」と憤った。

「被害者はそういう思いをするというのは、私は(弁護士として)たくさん女性の被害の声を聞いていますから」と、自身の経験を踏まえながら、女性の心境を思いやった。

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