演歌歌手北山たけし(50)が2日、東京・八王子市の高尾山薬王院で節分会に参加して「福は内~」と何度も声シャウトした。
八王子観光大使を務める北山は、自身に招きたい「福」について「歌い手として幸福のステージが今年も全国各地でたくさんできる事を願いました」と明かした。「お客さまの前で歌う事が一番の福ですから」。
23年春に北島音楽事務所から独立した。「独立3年目もしっかりと頑張り、いつもファミリーを気遣ってくれている(北島三郎)師匠に安心してもらいたいです」と続けた。
高尾山の節分祭では「福は内、福は内」とだけ唱えて「鬼」は口に出さない。それでも、関わりたくない、外に出したい「鬼」は何かと聞くと「体の健康もありますが、心の中にある自分自身の弱さや迷いなどを『鬼は外』と思い、豆をまかせて頂きました。もちろんファンの皆さまの健康も願いました。今年もたくさんのお客さまの心に届く歌をしっかりと歌っていきたいです」とコメントした。