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週刊文春は「逃げてしまった部分、今後も残るのでは」元テレ朝アナ弁護士、一部訂正対応を疑問視


西脇亨輔弁護士は、日本テレビ系の番組ミヤネ屋で、週刊文春が中居正広氏に関する記事内容を訂正し謝罪したことについて見解を示した。週刊文春は、昨年12月の報道で「X子さんはフジテレビの幹部に誘われた」としたが、その後「中居氏に誘われた」との取材結果を公表した。しかし、虚偽の報道は名誉毀損や会社の信用問題に発展する可能性があるため、文春の対応は批判されている。西脇氏は、フジテレビが社員の関与を否定したことにより、文春が記事を修正したが、初動の対応が遅かったと指摘し、文春の信頼性に影響を与える可能性を示唆している。

文藝春秋社(2024年1月撮影)

テレビ朝日アナウンサー出身の西脇亨輔弁護士は29日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演し、中居正広氏(52)の女性トラブルに関する報道に関して、週刊文春が一部を訂正したとして、謝罪する内容のコメントを「文春オンライン」公式サイトに掲載したことについて、見解を示した。

同誌は「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『X子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています」とした上で「12月26日発売号に掲載された記事は現在でも「週刊文春電子版」で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています」と記載。ただ、A氏のトラブルへの関与の有無は肝の部分で、修正対応のあり方も含めて、文春側への批判が相次ぐ事態となっている。

西脇氏は、文春側の修正の仕方について問われると「これだけの一大事になっていて、本当にこの問題は抜き差しならないというか、ひとつ言葉を間違えると名誉毀損(きそん)とか信用が落ちるとか、会社の業績が左右されるという重要な事態になっている。こういった場での情報発信は、はっきりしないといけないと思う」と指摘。「実は私は1月7日の時点で『あ、トーンが変わったな』というのは思った」と明かし「フジテレビは12月末に、この社員の人の関与を全面的に否定するコメントを出しました。これを受けた最初の記事が、9日の中居さんのコメントの前に週刊文春の今年最初の号が出ているんですが、その時点でフジテレビ側の否定コメントを紹介した上で、その直後の女性のコメントが『中居さんから誘われた』とか『これまでの集まりの延長だった』と、これまでとは違うことが報じられている」と述べた。

西脇氏は「この時点で、週刊文春としてはこの問題について、第一報とは少し違った内容にこの号から変わりました、一部の部分は訂正しますということを、はっきりしないといけなかったんだろうと思う」と、文春側の対応の遅さを指摘。「そうしないことで、週刊文春はこの時点で、最初にはっきりさせることから逃げてしまったという部分は、今後も残るのではないかという気がします」と推測した。

宮根は「訂正したことが、これだけ大きな日本の社会問題になっていて、すべての方にこの訂正(の情報が)が行き渡っているのかどうか」と応じた。

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