starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

「同じがん仲間」62歳岸博幸氏が森永卓郎さんを追悼「主義主張は正反対だったけど、憎めない」


元経済産業省官僚で慶応義塾大学大学院教授の岸博幸氏が、多発性骨髄腫と闘う中、経済アナリストの森永卓郎さんの訃報を受け、追悼のメッセージを発表しました。森永さんは膵臓がんのステージ4で闘病中でしたが、67歳で原発不明がんにより亡くなりました。彼の葬儀は家族葬として近親者のみで行われるとのことです。森永さんは日本専売公社での勤務を経て、独協大教授として知られ、著書『年収300万円時代を生き抜く経済学』は200万部以上を売り上げるベストセラーとなりました。岸氏は森永さんとは異なる主張を持ちながらも、共にがんを患う仲間として親しく思っていたことを明かし、彼の死を悼む意を表しました。

岸博幸氏(2019年10月撮影)

多発性骨髄腫と闘う元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(62)が29日までにX(旧ツイッター)を更新。ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんの訃報を受け、追悼した。

森永さんは28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅で亡くなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。

「森永卓郎さんが亡くなられた。。。1/11に一緒に講演した時は元気そうだったのに。。。」と書き出した。その上で「主義主張は正反対だったけど、憎めないし議論したら楽しいし、何より同じ癌を患う仲間として大好きだったのに。。」とつづった上で「僕は人生の残り8年、森永さんの分も頑張らないと。。。」と締めくくった。

森永さんは1980年(昭55)に東大経済学部を卒業し、日本専売公社に入社。三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどをへて、独協大教授に。03年に出版した著書「年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で『豊かな』ライフ・スタイルを確立する!」は200万部以上のベストセラーになり、“モリタク”の愛称で、ラジオやテレビで経済を分かりや説明して人気者となった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.