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森永卓郎さんの死去1日前にラジオ共演の女性漫才師「信じたくない 月曜、あんなに気丈に…」


経済アナリストの森永卓郎氏が、ステージ4の膵臓がんによる闘病の末、67歳で逝去しました。氏は東京大学を卒業後、日本専売公社を経て様々な企業で活動し、経済学者としても著名でした。彼の著書『年収300万円時代を生き抜く経済学』は200万部以上のベストセラーとなり、氏は「モリタク」として親しまれました。阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子がSNS上で彼の死を悼み、その明るい人柄と貢献を称えました。葬儀は家族葬として行われる予定です。

経済アナリストの森永卓郎氏(24年11月4日撮影)

お笑いコンビ、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子(52)が29日までにX(旧ツイッター)を更新。ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんの訃報を受け、追悼した。

森永さんは28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅で亡くなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。

27日放送の文化放送「ゴールデンラジオ」でリモート出演した森永さんと共演。渡辺は「悲しいご報告を知ってしまいました。信じたくない、でも。月曜、あんなに気丈に一緒に歌ってくださっていたのに」と書き出した。

続けて「パワフルでひたむきで揺るがぬ視点、どんな時も明るく前向きな生き様を見せてくださいました。森永卓郎さん、本当にありがとうございました。少しゆっくりお休みになってくださいね」と締めくくった。

森永さんは1980年(昭55)に東大経済学部を卒業し、日本専売公社に入社。三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどをへて、独協大教授に。03年に出版した著書「年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で『豊かな』ライフ・スタイルを確立する!」は200万部以上のベストセラーになり、“モリタク”の愛称で、ラジオやテレビで経済を分かりや説明して人気者となった。

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