starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

紅白司会の元NHK女性アナ「電話帳2冊分覚える」過酷な舞台裏 大みそか残業代も告白


元NHKのフリーアナウンサー・久保純子が「ぽかぽか」に出演し、NHK紅白歌合戦の舞台裏を明かしました。彼女は1998年から3年間司会を務め、「紅白は非常に過酷な現場」と語りました。台本は電話帳2冊分を暗記し、1秒単位のスケジュールに合わせるため、疲労でスタッフも演者も次第に元気がなくなる状況を「青白歌合戦」と呼んでいるそうです。また、約4000人のスタッフや演者が狭い場所で衣装を着替えるなどの厳しい環境で働いていると述べました。手当は1000円で、過酷な労働条件にも関わらず、付加的な報酬は少ないようです。

久保純子(2011年2月撮影)

元NHKでフリーアナウンサーの久保純子(53)が28日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)の「ぽいぽいトーク」に生出演。NHK紅白歌合戦の裏側を告白した。

98年を皮切りに、3年連続で司会を務めた久保は、「紅白また出られるものなら出たいっぽい」とのイメージに「バツ」の札を上げ「ものすごい過酷な現場」とした。台本は「電話帳の2冊分、覚えるんですよ。丸暗記」と明かし「寝ても覚めてもセリフを覚えていく作業を1週間すると、だんだん力が弱まっていく」「スタッフもどんどん元気がなくなっていくので、青白歌合戦と裏では言っています」と過酷さを語った。

出演者のアドリブなどで1秒単位で決まっているというスケジュールが遅れると、司会が巻くほか「曲中に歌が速くなって短く」なることもあると話した。

演者やスタッフは約4000人いるといい、衣装を着替える際も「畳一畳ぐらいのところで、真っ暗な中」で行うとし「本当に壮絶な戦い」と表現した。

最後に、31日の深夜まで働く紅白の仕事には手当も出るというが、それは「1000円」と久保。「残業代はありましたけれども、特別手当みたいなのが1000円でした」と続けた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.