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ベリーグッドマン「楽しいツアーだった」ファイナル公演


ボーカルグループ「ベリーグッドマン」は、東京・Zepp Hanedaで“Party Party Party”TOUR 2024-2025のファイナル公演を行いました。このツアーは、全国を巡り、ファンとの一体感を求めるパフォーマンスを展開しました。公演では、観客をステージに招いたり、参加者型のライブを実施するなど、観客との距離を縮める演出が特徴的でした。メンバーのRoverは、ライブを「アッパー寄りの構成」とし、新たな挑戦として位置付けました。公演では18曲を熱唱し、ファンに感謝を伝えました。また、新たな全国ツアー「“サンキュー”ツアー」が4月12日より開始されることが発表され、メンバーはファンとの再会を楽しみにしています。

3人組ボーカルグループ「ベリーグッドマン」が26日、東京・Zepp HanedaでZeppツアー「“Party Party Party”TOUR 2024-2025」ファイナル公演を行った。同ツアーは24年12月28日のZepp Osaka Bay sideを皮切りに、福岡、札幌、名古屋を巡り、この日に至った。

SEが流れると会場はすでに大盛況。オープニング曲ではミラーボールが回転するクラブさながらの中、キッズダンサーとのコラボでの幕開けとなった。

Rover(36)は「新年明けましておめでとうございます。26日もたちましたが」とあいさつ。「楽しいツアーだった」と続け「今年はまだ始まったばかりなので、このまま走りたい。もっとみなさんと1つになりたいです」に会場を惜しみない拍手と歓声で応えた。

HiDEX(36)は「実は今日、全部荷物を忘れてきた」と告白。MOCA(36)は「飛行機で来るはずだったけど、荷物を全部忘れて空港に来てしまい、1度家に帰って新幹線で来たっていう話です」と説明した。

MOCAの「今日誕生日の人いますか?」に、女性客が反応。「Anniversary」の曲中にステージに上げられると、ティアラとタスキを渡されお立ち台に立ち、会場全体で祝福した。Roverは「僕、来る時に会って、その時にも誕生日だって言っていた」と明かした。

この日は、ファンをステージに上げる参加者型ライブを展開し、アンコール4曲を含む全18曲を熱唱した。Roverは「ご来場くださった皆さまにアゲアゲ絶好調のパーティーを盛り上げてもらいました!」とし、「心も体も元気になるようなライブをお届けしようと、普段はあまりやらないアッパー寄りの構成を組み、真骨頂である応援歌を極端に減らしました。それは我々としての挑戦であり新たな景色への出発でした」とした。

またこの日、4月12日の大阪から始まる全国22公演の「“サンキュー”ツアー」の開催を発表した。Roverは「本日告知した新ツアーからベリーグッドマンの2025年がスタートいたします!」とし、「これもまた新たな挑戦を試みようと考えていますので、必ず皆さま各会場でお会いしましょう! 出会ったみんなに愛と感謝を込めて!」とアピールした。【川田和博】

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