元テレビ東京社員のフリーディレクター佐久間宣行氏（49）が25日、テレビ東京系「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（土曜午前11時3分）に出演。同番組の業界内視聴率の高さが評判となっていて、特にテレビ東京での視聴者が多く、後輩ディレクターから廊下でぼそりと決意表明されたという。
佐久間氏が「意外とこの番組、各局のメークさんとかご覧になっていたりしますね」と話し「メークさんが観てくれる番組はいい番組」と佐久間氏なりの評価基準がメーク担当の目であることを明かした。
伊集院光（57）が「あとまあ、この局（テレビ東京）内の視聴率が異様な高さだから、批評的なことをいう度に出番減っているんだと思う。テレ東で使われる件数」と悩みを打ち明け「得はないと思うんだけど」と達観したように話した。
すると佐久間氏が「廊下を歩いているじゃないですか、テレ東の番組作ってるから…歩いていると後輩のディレクターとかから『佐久間さん、今度、批評してもらえるような番組、作ります』」と真剣に話しかけられると語った。伊集院は爆笑して「そういう番組じゃない」とつぶやくように言うと、佐久間氏はその言葉を繰り返して「そういう番組じゃないんだよ」とカメラ目線になった。
