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元フジテレビアナ内田恭子「時代の変化に組織が追いつけず今回の結果に」古巣を厳しく断じる


元フジテレビアナウンサーの内田恭子が、TBS系『ゴゴスマ』に出演し、中居正広の女性トラブルに対するフジテレビの対応についてコメントしました。内田は、フジテレビがコンプライアンスや時代の変化に追いついていない点を指摘し、それがスポンサー離れを招いている可能性があると批判しました。さらに、内田は現社員と連絡を取り合っていることを明かし、内部では誹謗中傷に苦しんでいる社員がいると述べました。彼女は、視聴者とスポンサーの信頼を回復するために、フジテレビには納得のいく対応を求めています。

内田恭子(2023年10月撮影)

元フジテレビアナウンサーの内田恭子(48)が22日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。1999年にフジテレビに入社し、2006年3月に退社するまでフジテレビの花形アナウンサーだった。中居正広(52)の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられていることに、「これまでの一連のフジテレビの対応をみていると、スポンサーが離れていってしまうのは仕方ないことなのかな、という気がします。テレビ局というマスメディアの上に多少なりともあぐらをかいていたこともあるのではないかと思っていて、コンプライアンスなど時代の変化とともに組織が、そこに追いついていけてなかった部分が今回の結果につながったんじゃないか」と厳しく断じた。

さらに、現社員とも連絡を取り合っているとし、「みなさん、本当に詳細を知らないんですよ。事実じゃないことに誹謗(ひぼう)中傷があって、それに苦しんでいる中で、今までテレビ局の自分たちのあり方が良かったのかという自戒の面を持っている。視聴者なり、スポンサーの信頼を取り戻していかないといけないという危機感を持ってやっている」と、かつての仲間たちが苦しんでいる様子を報告。そして「フジテレビ、会社としては、スポンサー、視聴者、社員のためにも納得のいく対応をやっていってもらいたいな、というのを心から思います」と切実な思いを吐露した。

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