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乙武洋匡氏、衆院東京15区補選落選に涙も「悔しくて、情けない」「政治家にはなれないんだな」


作家の乙武洋匡氏は、2022年の衆院東京15区補選に出馬し落選した経験をYouTubeで振り返り、涙ぐむ場面もあった。乙武氏は選挙で5位という結果にショックを受け、「本気で勝ちに行った選挙での敗北は、非常に情けなく、申し訳ない」と述べ、過去のスキャンダルが影響したことも認めた。彼は「政治家にはなれない」と感じながらも、政治への思いを捨てることができず、仲間たちをサポートする形で政治に関わり続けると語った。また、都民ファーストの会からの出馬について「賛否あるが、後悔はしていない」と理解を求めた。

乙武洋匡氏(2024年4月撮影)

作家の乙武洋匡氏(48)が20日までにYouTubeチャンネルで生配信を実施。昨年4月28日に投開票された衆院東京15区補選に出馬し、落選したことについて振り返り、涙ぐむ場面もあった。

乙武氏は「本気で勝ちに行く」と臨んだ先の補選での落選について「今度こそ勝てると思った選挙で勝てなかったどころか5位だったっていうのが、本当にショックで、情けないやら恥ずかしいやら、一番は申し訳ないやら…」と率直な思いを明かし、その後は「心身ともにボロボロだった」と振り返った。

「簡単に政治への気持ちは諦められない」としながらも、落選の現実に「とにかく悔しくて、情けないです」「不徳の致すところとしか言いようがない。過去のスキャンダル含め、自分の言動というものが多くの方に評価していただけない、『お前じゃだめだ』という結果ですので真摯(しんし)に受け止めるしかないし、政治家にはなれないんだなって心底感じました」と思いを語った。

それでも政治への思いは強く「障害だけじゃなくて、いろんな生きづらさをみんな抱えていると思うんです。そういう生きづらさを少しでも解消していくために、政治があると思うんで、だから本当は政治をやりたいんです。でも、『お前じゃだめだ』って審判を下されてしまったので…」と本音を吐露しながら、声をつまらせた。

政治家を目指すことをいったん保留し、「代わりに、自分の考えに近い政策を実現してくれる仲間をサポートしていく」と乙武氏。地域政党「都民ファーストの会」から出馬したことについては「ここは賛否が分かれると思う」とし、「後悔はしていない。だけどガッカリさせてしまった方、『なんで都民ファーストなんだよ』と思う方には申し訳ないとしか言いようがない」とした上で、理解を求めた。

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