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工藤美桜&尾碕真花ダブル主演ドラマはカールズラブミステリー「全員が1つになってできた作品」


工藤美桜と尾碕真花がダブル主演を務めるドラマ「コールミー・バイ・ノーネーム」の完成披露イベントが開催されました。作品は斜線堂有紀の同名小説が原作のガールズラブミステリー。工藤は自身の演じた世次愛役について、自分にはないものを持つキャラクターと語り、水が苦手で撮影に苦労したエピソードを共有しました。また、尾碕は古橋琴葉役について、ミステリアスで人を引きつけるその魅力に挑戦したと説明。二人とも作品に対する熱い思いを表明しました。ドラマはMBSで放送され、関東地方では複数のローカル局でも視聴可能です。

ダブル主演するドラマ「コールミー・バイ・ノーネーム」完成披露イベントに出席した工藤美桜

工藤美桜(25)尾碕真花(24)が7日、都内で、ダブル主演するMBSドラマ「コールミー・バイ・ノーネーム」(9日放送開始。木曜深夜1時29分)完成披露イベントに出席した。

ともに初主演となる同作は、ミステリー作家の斜線堂有紀による同名小説が原作となるカールズラブミステリー作品だ。

工藤は演じる世次愛(よつぎ・めぐみ)を「私にはないものをもっている女の子」とした。水が苦手な工藤は「海のシーンがあって、本読みからボロ泣きだった」と明かした。撮影は無事こなし、「皆さまの支えで乗り越えられました」とほほ笑んだ。

だが、同席した枝優花監督(30)は「晴れ予報だったのに当日は雨で、物理的にも撮影出来るか心配だった」と振り返った。撮影素材を編集スタッフに渡すと、その素材からも荒天が分かるほどだったという。

一方、尾碕は演じる古橋琴葉(ふるはし・ことは)を「一言で言うと難しかったです」とした。「ミステリアスなのに人を引きつける魅力が私にはなくて、琴葉の輪郭を捉えるのが大変だった」と振り返った。

尾碕は「全員が1つになって、同じ方向に向かって走った作品なので楽しみしてください」と訴えた。工藤も同様に「全員で一丸となって全力でぶつかってできた作品」とし、「何もかも好きって思うくらい愛していますので、その思いが届いて、皆さんにとってもそんな作品になっていただければと思います」とアピールした。

関東地方ではテレビ神奈川(9日放送開始。木曜深夜1時)、テレビ埼玉(13日放送開始。月曜深夜0時)、群馬テレビ(14日放送開始。火曜深夜0時30分)とちぎテレビ(15日放送開始。水曜深夜1時)、チバテレビ(16日放送開始。木曜午後11時)で放送。TVer(ティーバー)でも視聴可能だ。

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