演歌歌手小山雄大(21)が7日、都内で、3月5日にリリースする2枚目のシングル「じゃがいもの花」レコーディング取材会を行った。
昨年、「全国民の孫」をキャッチフレーズに、「道南恋しや」でデビュー。年末には日本レコード大賞の新人賞を受賞し、「全国民の孫」から「全国民の息子」に成長した。同作は「母」をテーマに、恩返しを誓う楽曲となっている。「いつも一番に応援してくれるのが母なので、歌詞にもあるように、恩返しだったり親孝行をしていけるように頑張りたいという思いで歌っていきたい」と語った。
大活躍の昨年を振り返り、「昨年念願のデビューをさせていただいて、親に晴れ姿を見せることができた」。夢の舞台だったレコード大賞には母も駆けつけたといい、「母親がステージから見えて、母親が泣いていた。それを見てグッとくるものがあった」と回想し、「ステージが終わった瞬間に泣きだしてしまった」と明かした。
今年は「誰からも愛される演歌歌手になりたい」と目標を掲げ、「単独コンサートをやりたい。母に見てもらいたい」と、もう1度晴れ舞台を見せると誓った。