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「べらぼう」初回放送PVに倍率18倍!700人集結 小芝風花「今日の朝まで知らなかった」


NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』が初放送され、小芝風花が演じる伝説の花魁(おいらん)、花の井について語った。東京・浅草でのパブリックビューイングには約700人が集まり、応募総数は8000件に達した。物語は横浜流星が演じる江戸のメディア王、蔦屋重三郎の生涯を描く。小芝は花の井について「自分の欲よりも蔦重の夢のために行動する強い女性」との意見を述べ、強気な役柄の演技について監督からの指導を受けたエピソードを紹介した。

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で吉原のおいらん・花の井を演じる小芝風花

女優小芝風花(27)が5日、東京・浅草ビューホテルで行われたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」初回放送パブリックビューイングに出席した。

横浜流星(28)演じる「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の波瀾(はらん)万丈の生涯を描いた物語。小芝は遊郭街の吉原で蔦屋重三郎とともに育った伝説の花魁(おいらん)、花の井を演じる。

蔦屋重三郎と花の井が育った遊郭街、吉原があったとされる台東区で初回放送のパブリックビューイングが行われ、約700人が集まった。応募総数は8000件と、定員の18倍の応募が集まった。「今日の朝までこんなに人が来ることを知らなかった」と笑ったが、「この地に住んでいた人々の物語なので、この土地でみなさんにご覧いただけてすごくうれしい」と語った。

演じる花の井について「自分の欲とか思いよりも、蔦重の夢のために動ける、ものすごく強い女性。吉原の女性は幼いころに売られてきた人が多い。その中で自分の意志を持って生きられる花の井は強いなと、台本を読みながら思いました」と語った。強気な役柄で「1話の撮影の時に監督に『もっと行っていいよ』って感じで言われて、結構強いんじゃないの花の井?みたいな感じだった」と撮影時のエピソードを開かした。

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