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KLP48行天優莉奈、移籍前撮影主演映画「けっこい盆栽」公開 共演の近藤雄介は撮影姿勢絶賛


映画「けっこい盆栽」の舞台あいさつが、行天優莉奈と近藤雄介の登壇で行われました。行天はAKB48からKLP48に移籍し、マレーシアから一時帰国して参加。映画は香川県高松市を舞台に、盆栽に没頭する主人公・美咲の物語を描いており、行天は撮影で盆栽に興味を持ち、資格を取得しました。彼女は2026年の世界盆栽大会への出場を目指す意欲を示しています。作品は地方創生を目的に制作され、ふるさと映画祭に出品されました。イベントではKUUの主題歌披露やグッズ抽選会も行われました。

ふるさと映画祭で開催された映画「けっこい盆栽」の舞台あいさつに登壇した主演のKLP48行天優莉奈(右)と近藤雄介(撮影・松尾幸之介)

KLP48行天優莉奈(25)が29日、東京・秋葉原UDXシアターで主演映画「けっこい盆栽」(大橋孝史監督)の舞台あいさつに登壇した。

香川県高松市を舞台に、盆栽に没頭する行天演じる主人公、美咲とその友人らの物語を描く。高松市は盆栽の国内シェア8割を誇る地。行天は今春にAKB48からクアラルンプール拠点のKLP48への移籍を発表したばかり。一時帰国してAKB48劇場のある秋葉原での仕事に「なじみのある場所でこうしてイベントや上映会ができてすごくうれしいです。マレーシアから帰ってきて、不思議な感じで参加しています」と語った。

撮影はAKB48時代に行われていたといい、瀬戸内海の小さな島、女木島などで敢行。現地については「景色も良くて写真映えもすると思います。アクリルスタンドとかと一緒に写真を撮ってもらえたらうれしいですね。この映画の聖地巡礼で島に行っていただけたらいいなと思っています」と呼びかけた。

撮影に向けて役作りする中で盆栽にハマり、実際に盆栽士の資格も取得した。作中でも「私の夢はまだまだ終わらんよ」というセリフもあり、舞台あいさつでは2026年の「世界盆栽大会」がクアラルンプールで行われることから周囲に出場を勧められると「出るつもりで頑張ります」と意気込んだ。

主人公の幼少期の父親役で共演した近藤雄介(32)も「(行天が)盆栽の資格も取ったり、ロケ中もしっかり勉強をされていて、撮影に臨む姿勢も素晴らしいなと思っていました」と振り返りながらたたえていた。

同作は地方創生を目的とした作品が出品される「ふるさと映画祭」へ向けて制作された。主題歌「光明」を歌うKUUが生歌唱を披露したほか、サイン入りグッズのじゃんけん大会なども実施し、尾崎明日香や大橋監督らも登壇した。

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