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M-1初代王者の中川家が仰天提案「殺伐とするんちゃう、もっと。あれから20年たつから」


中川家のお笑いコンビ、剛(54)と礼二(52)は、ラジオ番組で「M-1グランプリ2024」について語り、優勝賞金を1億円に引き上げることを提案しました。剛は、優勝賞金が20年間1000万円のままであることを指摘し、これを大幅に増額することで、競技の緊張感が高まるのではないかと意見を述べました。また現行の賞金額では、競技後の演者たちの反応が希薄になることを示唆し、賞金が上がれば心の余裕も生まれるが、同時に批判も出る可能性があると予想しました。礼二も賞金の価値が時代とともに違ってきたことに同意し、現状の演者同士の良好な関係に驚きつつも、新たな刺激を加えることの意義を考えていました。

中川家の剛(左)と礼二(2021年撮影)

お笑いコンビ中川家の剛(54)と礼二(52)が27日、ニッポン放送「中川家ザ・ラジオショー」(金曜午後1時)に生出演。「M-1グランプリ2024」について言及した。

中川家は01年の第1回大会で優勝している。剛は優勝賞金1000万円について「金額も変えていった方がえんちゃう? あれから20年たつから。1億とかにしてみたらどうですか?」と投げかけた。

そして「殺伐とするんちゃう、もっと。あれから20年何年たってますから」と言うと、礼二も「価値が違うもんね」と同調。続けて剛は「せめて5000万とか。今度は(演者が)いえ~!とか言わんで。なくなると思うわ、5000万に目がくらんで」と語った。前段で礼二が現在のM-1は演者同士で仲が良く、お互いにエールを送り合う関係だと説明し、そこに驚いていた。

さらに剛は「休みできそうやもんな。1億もらえれば。心の余裕とか」と言いつつも「たたかれるか、この時代。1億も払ったら。『5分そこそこで1億もらって』ってみたいなこと言う人いるか」と推察した。

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