アイドルグループ「アンジュルム」の元メンバーで歌手、女優の和田彩花(30)が23日、Threadsを更新。寄せられた一部コメントに不快感をあらわにした。
和田はサブカルチャー雑誌「Quick Japan(クイック・ジャパン)」(太田出版)のウェブ版で新連載「『アイドルになってよかった』と言いたい」をスタート。その第1回では「アイドルとフェミニズム」をテーマに、10代のころから違和感を抱いていた、世間や周囲から求められる“女性らしさ”などについてつづっている。
また、和田は10日に放送された日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演した際にも、性別に対する偏見などをテーマにトークし、さらにその中で、男女間における「おごり・おごられ論争」についても持論を語っていたが、それらの発言をひとくくりにした一部フォロワーから「アイドルって職業は偶像なので仕方ないです 受け入れるしかないんですよ それよりこの前 男性は奢らなくていいって言ってたので一気に好きになりました」とのコメントが寄せられたとし、「くそだなと思いました」と言及した。
「アイドルという職業における不均衡な力関係、負担、苦しさを仕方ない、受け入れるしかないと片付けて、男性の苦しさを肯定する私の意見にはこんなに関心を持つなんて。自分のことばかりですね」と指摘。「『一気に好きになりました』という気持ちは受け取りません。こんなことで私の存在が歓迎されるのは嫌です。お引き取りくださいませ」と突き放した。