橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の23日に放送された第61回の平均世帯視聴率が13・1%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・4%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、翔也(佐野勇斗)は肩を壊し、まともに球を投げられなくなった。そのことを知った結(橋本環奈)は、なんで言ってくれなかったのかと翔也に質問した。翔也は言おうとした時に陽太(菅生新樹)が来たりして、タイミングが合わなかったと伝えると、結はあの時、てっきりプロポーズされるかと思ったと答えた。翔也は肩の手術をしても元には戻らず、監督からドラフト指名もないと言われ、絶望していた。結は「俺の夢は終わった」と言う翔也との経緯を、聖人(北村有起哉)や愛子(麻生久美子)にも話した。実家の栃木に帰った翔也。結は翔也の事を考えないようにと黙々と仕事に没頭した。精密検査で重症だと分かった翔也。2週間が過ぎ、結の前に現れた翔也は「プロ野球選手になって、結を幸せにすることが出来なくなった。だから俺と別れてくれ」と伝え、結もなぜか分からずムカつき、了承して別れた。