東京Vが、新たに磐田からパリ五輪代表DF鈴木海音(22)を完全移籍で獲得することになった。Jリーグ最年長となる城福浩監督(63)の続投も含め、近々発表される見通しとなったことが27日、分かった。16年ぶりのJ1で6位に躍進したクラブは名門復活に向けた補強を着々と進める。
この日、京都からの期限付き移籍で今季10得点を挙げたFW木村勇大(23)、湘南GK馬渡洋樹(30)の獲得も発表。既にG大阪から山見、鹿島から染野、林も買い取り、今季の主力メンバーがほぼ残った。加えて磐田から平川、G大阪から福田という実力派の若手も加入。アカデミー出身の森田、綱島、谷口もおり、来季は上位進出への期待が膨らむ陣容となっている。