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【M-1】令和ロマン史上初の連覇達成! 真空ジェシカ、バッテリィズとの最終決戦制す


令和ロマンがM-1グランプリ2024でバッテリィズ、真空ジェシカとの最終決戦を制し、2年連続で優勝を飾りました。これは大会史上初の連覇で、令和ロマンは15年以内の結成グループから選ばれる漫才日本一のタイトルを再び手にしました。競争は1万330組が参加する中、10組のファイナリストが最終ステージに進出しました。審査員は石田明をはじめとする9名が務め、一次ラウンドでの得点により上位3組がネタを再披露する形式で争われました。令和ロマンは2年連続での勝利を得て、1000万円の賞金を獲得しました。高比良くるまと松井ケムリのコンビは慶應義塾大学のお笑いサークル出身で、2020年にはNHK新人お笑い大賞も受賞しています。

令和ロマンの高比良くるま(左)と松井ケムリ(2023年撮影)

<M-1グランプリ2024>◇決勝◇22日◇テレビ朝日

結成15年以内で争う漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」決勝が行われ、令和ロマンが前回から史上初の2連覇となる第20代王者に輝いた。バッテリィズ、真空ジェシカとの最終決戦を制した。過去最多で初の1万組越えとなる1万330組の頂点で賞金1000万円などを手にした。

決勝には令和ロマン、ヤーレンズ、ママタルト、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ダイタク、バッテリィズに、敗者復活戦を勝ち抜いたマユリカを加えた10組で争った。

大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格がある。審査員は石田明、海原ともこ、柴田英嗣、哲夫、博多大吉、塙宣之、山内健司、中川礼二、若林正恭の9人が務めた。1次ラウンドは審査員が各100点、合計900点満点で採点。上位3組が再びネタ披露し、最多票を得た組が優勝となる。

◆令和ロマン 高比良くるま(たかひら・くるま)1994年(平6)9月3日生まれ、東京都出身。松井ケムリ(まつい・けむり)1993年(平5)5月29日生まれ、神奈川県出身。慶大のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」の先輩後輩で18年結成。吉本興業所属。20年NHK新人お笑い大賞受賞。初の決勝進出だった23年M-1グランプリでも優勝し、24年第45回ABCお笑いグランプリ優勝など若くして勢いに乗る人気コンビ。くるまが今年11月に出版した「漫才過剰考察」も話題に。

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