お笑いコンビ、タイムマシーン3号の関太(45)が21日、フジテレビ系「上田晋也のトーク検定ランキング」に出演。家族による過去の「ガッチガチの犯罪」話を明かし、スタジオが騒然となった。
「ヤバイ家族」のネタを出演者らが披露するコーナーで、関は祖父のエピソードを公開。関は「じいちゃんが結構ワイルドというか、(実家が)すごい田舎なんですけど。子供のころ(実家で飼っていた)犬がいて、亡くなっちゃったんですね。悲しくて毎日泣いてたら、じいちゃんが“おれがどうにかする”って言って山に行ったんですよ」と話し出した。
関によると、祖父は山に行った後、夕方ごろ帰宅。「(捕獲する)犬はいなかった。子ヤギがいたから、捕まえてきてくくってあるから。飼っていい」と話したという。関が「本当かなあ」と言って、母親と一緒に小屋に見に行ったら、母親が「ちょっと待って。これニホンカモシカじゃない?」と驚いたという。
関はスタジオで「ニホンカモシカって天然記念物なんですよ。ガッチガチの犯罪なんですよ」と説明。すると突然の”犯罪ネタ“に共演者らは騒然となり、相方の山本浩司から「お前、今日芸人辞めるのか!」と突っ込まれた。
関は慌てて「違うの、違うの! おじいちゃんは、それ(ニホンカモシカであること)を知らないから、お母さんがナタで人質を逃がすみたいにロープをパーンって切って、“逃げろ~”って山に。(だから)ギリギリセーフ」と早口で顛末を説明した。
画面には「※ニホンカモシカは国の特別記念物に指定されています 誤って捕獲した場合は速やかに安全に放しましょう」というテロップが表示された。