来夏に行われる東京都議選を念頭に、新たな地域政党立ち上げの意向を明らかにしている前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（42）が21日までにX（旧ツイッター）を更新。新党の名前について言及した。
石丸氏は17日に生配信されたYouTubeチャンネル「リハック」内で、自身が出演したテレビ朝日系「グッド!モーニング」のインタビューVTRの編集方針について怒りをあらわにしていた。「（編集する）デスクの責任が極めて大きい。もう具体的に言うと、『グッド!モーニング』のテレ朝、絶対許さん」と語った上で「これから先、新党の立ち上げに際して、記者会見を開催します。その際にテレ朝は個別的に集中して攻めます」と宣戦布告した。
理由は都知事選後のインタビューをめぐって悪意のある編集をされたことに対しての怒りだった。1時間20分のロングインタビューを10分に縮められ「めちゃくちゃ偏向的な、初めから結論ありきの動画になってて。要は石丸パワハラ気質っていうのをテロップにそのまま載せてましたから。っていうところに僕はめちゃくちゃ怒り心頭なわけですよ」と経緯を説明した。
解決策として「『グッド!モーニング』の担当の方出てきてください。もしくは謝れとも言いません。ただただ1時間20分のフルの動画をYouTubeに載せてください、それで僕は全て許容します」としていた。
石丸氏はXを通じ「#グッドモーニングのお陰で、#地域政党の名前は『怒り新党』になりそうです」とつづり、テレビ朝日の関係者からの連絡折り返しを促した。
石丸氏が自虐的に提案した「怒り新党」をめぐっては、同局で17年まで続いた「マツコ＆有吉 怒り新党」があり、石丸氏の投稿に指摘が相次いだ。「テレ朝の番宣になってしまうw」「昔、マツコさんと有吉さんの番組にあったような」「石丸さんおもろいやないのw」などと書き込まれていた。
