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有村架純「ひよっこ」後は”なんでなんで期”に突入…博多大吉「テツアンドトモ聞いてるかな?」


女優の有村架純がNHK「あさイチ」に出演し、デビュー当時の感情表現の苦手さを克服するため、マネジャーの勧めで日記を付け始めたことを振り返った。日記とメモ書きにより自身の成長を実感するも、作品が終わると内容を忘れてしまうと苦笑。常にプレッシャーと緊張に直面しながら役に挑んでいると語る。25歳で朝ドラ「ひよっこ」のヒロインを務めた後、「なんでなんで期」に直面し、全てに疑問を抱くことが自分を疲弊させると気づき、考えるのを辞めたことで自分を解放した。最終的に、30歳までの目標設定を通じて神経質さを克服してきたことにも触れ、成長の過程を明かした。

有村架純(2024年6月撮影)

女優有村架純(31)が20日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)のプレミアムトークに生出演した。

デビュー当時は「自分の感情を言葉にするのがとても下手だった」ことから、マネジャーから日記を付けるようにアドバイスをもらったという。「まずは日記を付けるようになって、自分の言葉が明確になった流れで、作品や役柄についてもメモ書きするようになったのが続いてきた」とメモ書きのノートを披露した。

しかし「終わった作品のことはすぐに忘れてしまう」と苦笑。「次を入れるために忘れていかないと、入っていかないので何を書いたかは忘れてしまいます」と笑顔を見せた。

自身の性格について「プレッシャーには弱くて、いつも緊張してる」とコメント。「いつも“大丈夫かな”と思いながら作品に携わっている気がします」とした。

朝ドラ「ひよっこ」でヒロインを務めた後は「なんでなんで期」に突入したという。「イヤイヤ期じゃないですけど、朝ドラが終わって25歳の頃に、ふといろんなことを疑問に思うようになった」という。

「どうして自分を選んでくれたんだろうとか、なんで今日は深夜2時までなんだろうとか。全てになんでだ? と疑問が湧くときがあって。そうすると、自分自身が疲れてきて、なぜかを考えるのはやめたんですけど、30歳までに何をしていくかを考える過程の中で神経質になってしまった」と語った。

有村は「なんでだと感じる事が自分の首を絞めていると思って辞めた」と話すと、大吉は「テツアンドトモ聞いてるかな?」とスタジオを笑わせた。

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