デュオグループclassとしても活動した歌手日浦孝則(64)が19日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。ミリオンヒットを飛ばした当時から30年以上の年月を経て登場したことで、出演者からニセモノ疑惑を持たれた。
番組オープニング、観覧客から募集した質問で「どっかしらでまたバズると期待してるっぽい」との内容が出た。93年、classの「夏の日の1993」が大ヒットとなった日浦は「いつ何が起きるか分からない。まだまだドジョウの3匹目ぐらいいるんじゃないですか」と会場を笑わせた。
MC神田愛花(44)が「日浦さん、勉強不足ですみません。今も曲を書いて出されている?」と質問。日浦は「毎年、アルバムつくって、インディーズなんですけれども、2009年から毎年アルバムつくって出してます」と話し「車に自動照明を積んだりしてワンオペで、全国行ってますよ」と語った。カメラに向かって「ライブ来てね」と笑顔で右手を振った。
「夏の日の-」当時は33歳で、スマートな印象のアーティストだったが、現在は貫禄のある風貌に。木曜レギュラー島崎和歌子(51)が「日浦さん、本物ですよね?」と疑い目を向けると、MCハライチ澤部佑(38)も「一瞬、中岡(創一)さんかと思った」と話した。島崎は「ロッチ来てんのかなぁ、と思って」と話すと、会場からは笑い声がもれた。
日浦はソロ歌手として1987年にデビューしたが当初は売れず、会社員として音楽活動をアマチュアで継続。93年、classとして再デビューし「夏の日の1993」が170万枚を超えるメガヒットに。