starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

「ガーッと!」「バーッと!」とざこばさんから助言 孫弟子桂米紫が独演会の会見で思い出語る


桂米紫は、2025年2月11日に大阪サンケイホールブリーゼで独演会を開催すると発表しました。1994年に桂塩鯛に入門し、今年の30周年独演会を成功させた米紫は、来年の独演会でも圧倒的なパワーで観客を魅了する予定です。独演会では「みかんや」「蛸芝居」「らくだ」の3席を演じる予定で、亡き師匠・桂ざこばの影響を受けながら高座に挑む意気込みを見せています。同期の実力派たちとも互いを認め合う関係になったと述べました。

2月11日に大阪サンケイホールブリーゼで独演会を行う桂米紫

上方落語家の桂米紫(50)が18日、「米朝一門落語会シリーズ2025『桂米紫独演会』」(来年2月11日、サンケイホールブリーゼ)の会見を大阪市内で行った。

1994年(平6)に桂塩鯛に入門した米紫は、今年2月に「30周年独演会」をサンケイホールブリーゼで成功させた。

「こんな立派な会場で独演会できるのは1度切りと思ってましたが、また来年にもやれるとは…。プレッシャーもありますが、今年を上回るような落語会を目指します」

2月の独演会では「みかんや」「蛸芝居」「らくだ」の3席を口演する。

米紫は、高座から飛びださんばかりのパワーあふれる落語を得意としている。師匠の塩鯛は、今年6月に亡くなった桂ざこばさんの一番弟子だ。

「ざこば師匠はまったくカッコをつけることなく、本音100%であそこまで上り詰めた人。私が高座でかんでも(言い間違えても)『兄(にい)ちゃん、かむのも味なんやで』と励ましてくれました。弟子や孫弟子にも『お前』などと呼ばず『兄ちゃん』と呼んでくれました。落語について助言される際は『ガーッとやって、バーッといくんや!』と擬音をたくさんつかってアドバイスをいただきました」

大師匠の思い出を胸に、ステージを上がる。94年入門の同期は桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝、桂三若ら実力派、個性派ぞろい。「若い頃は仲の悪いこともありましたが、今では良きライバル。30年たって、それぞれの道を進んで互いを認め合うようになりました」と話した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.