がんに罹患(りかん)したことを公表した女優の希良梨(44)が17日、インスタグラムを更新。手術を終えたことを報告した。
希良梨は手術当日の13日の投稿で「開腹手術で凄く怖いけれど、手術、本番当日を迎えたら覚悟を決めるしかない」と意気込み、「また皆さんに、元気な姿や言葉を、お伝えできる、元気ないつもの希良梨になっていられる様に、手術頑張ってくるねー!」とつづっていたが、この日「やっと、希良梨は、術後から数日…2日後くらいに、ちゃんと、目を覚ます事ができましたよ」と酸素マスク姿の写真をアップして報告。「おはよう。そして、ただいま」と、なんとか絞り出した声であいさつした動画も公開した。
まだ朦朧(もうろう)とした様子で発語や文章にはまだたどたどしさが残るが、「治療の途中ですが でも、相変わらず私、希良梨はただベッドに座っていれば傷口が大きくさほど動かなければ、笑顔はいつもよりも溢れ出ていてわかりやすいので」と状況を説明。また「今回のことを乗り越えた女性としての見えない大切なものは、何か? GETしてしまったものとは一体どんなものなのでしょうか?」とフォロワーに質問を投げかけつつ「個人的には、44歳で大きな試練なり、逆境なり、それらを乗り越えたあとを、どうやって過ごしていくのかが肝心なのではないのではないかと」思いをつづった。
最後に、インタビュー取材を受けた雑誌等の発売や配信について告知し、「人は宝です」としみじみ。「特に日本に帰ってきて感じているのお仕事本当にとても楽しかったです。ご丁寧に、いろいろと気を遣ってくださり心から有難う御座いました」と感謝した。