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伊集院光「M-1」離れの理由を告白「あれ、俺の中ではよく分からなくて」


タレントの伊集院光が、自身と「M-1グランプリ」との距離感について言及しました。彼は、M-1の賞レースが特定のスタイルや笑いを要求することに違和感を感じ、そのため距離を置くようになったと述べています。「天丼」などの手法についても理解が追いつかず、観客や審査員が追求する笑いとのズレを感じているようです。さらに彼は、M-1や芸人たちの熱量と自分自身の熱量が一致しないかもしれないと述べ、現在のM-1への情熱が減少していることを示しました。番組では新審査員も発表され、若手を含む新しいメンバーが見られます。

伊集院光(2016年3月撮影)

タレント伊集院光(56)が17日放送のTBSラジオ「伊集院光 月曜JUNK 深夜の馬鹿力」(月曜深夜1時)に生出演。自身が漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」離れを起こしている原因について言及した。

「何か自分がM-1とか漫才とかに、少し距離が離れていったところは、その賞レースはこういう笑いの取り方をしなきゃいけないみたいなことをみんな言うじゃん。この賞レース用のネタとしてはこうでとか。あれ、俺の中ではよく分からなくて。その“面白い”に向いてるのではない」と語った。

さらに「M-1を楽しみに見てる人もあの天丼(同じボケを何度も繰りして笑いを取る手法)が1回多かったら、もう1つデカい笑いが来たのに、みたいなの書き込んでくんじゃん。その時、何それってなっちゃう」と本音を吐露。「もう多分、M-1と自分の熱量…もっと言えば、芸人の熱量と俺の熱量も合ってないかも分からない」とした。

「M-12024」の審査員は15日に発表され、石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)=50音順。柴田、山内、若林は初の決勝審査員。

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