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中村江里子、小倉智昭さん悼む「しばらくは口もききたくないって、私語を交わさなかったことも」


元フジテレビのフリーアナウンサー中村江里子氏は、小倉智昭氏の訃報を受け、彼との思い出を振り返った。彼女が23歳で新しい番組に共同司会者として参加した際、小倉氏はその独特な視点とカリスマ性で彼女を驚かせた。小倉氏の「愛のあるイジリ」により、中村氏は成長し、現実を学ぶ機会を得たという。彼とのプロフェッショナルな繋がりだけでなく、家族同士での交流もあり、小倉氏が彼女に与えた影響は大きかったと語った。また、小倉氏の真摯さとストイックな人柄に対する敬意も表明し、彼をしのびながら最後に彼の安息を祈った。

中村江里子(2006年1月撮影)

元フジテレビのフリーアナウンサー中村江里子(55)が11日、自身のインスタグラムを更新。9日に亡くなったフリーアナウンサー小倉智昭さんを追悼した。

中村は、90年代に放送された同局系情報番組「どうーなってるの?!」で共に総合司会を務めた小倉さんの訃報に触れ、「入社2年目、23歳の春に小倉さんにお会いしました。4月からスタートする帯番組でご一緒することになりました。6年間、ご一緒しました」と回想。入社後すぐに週刊誌に報じられるなど話題を振りまいていたこともあり、「顔合わせの時、あの大きな目でじっと見つめられ、緊張。後に『初対面の時にスタッフから色々聞いたけれども、今どきそんなカマトトはいるわけない!と疑いの目で見ていたんだよ!』と言われ、一緒に大笑いしました。『想像を上回る世間知らずだったね!』って。番組では、時にはめちゃくちゃいじられ、鍛えられました。番組を通じて、多くの現実を知り、その度に打ちひしがれる私を小倉さんは面白がっていらっしゃいました」と、小倉さんの愛のあふれるイジリを振り返った。

そんな小倉さんと自身の両親も連絡先を交換するなど家族ぐるみで交流し、全面的に信頼していたという。一方、「歯に衣着せぬ物言いに、しばらくは口もききたくないって、私語を交わさなかったこともあるんですよ」との過去もぶっちゃけつつ、「でも、アナウンサーの先輩として、人として、ストイックでご自分に厳しい小倉さんは、やはりすごかったのです」としのんだ。

「もう、ゆっくりしてくださいって言いたいけれども、多分、変わらずに1分1秒を愛しんで大忙しなのでは?と勝手に想像しています」と思いをはせ、「数年前にフジテレビのクロークルームでお会いし、いきなり抱きついてしまいました。あの時はあの小倉さんも戸惑っていました。懐かしいです」と振り返るとともに、「心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

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