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大崎洋氏、松本人志の万博アンバサダー再開に「なかなか難しい」、復帰は「吉本が考えること」


大阪・関西万博2025の催事検討会議の共同座長である大崎洋氏が、大阪市内で行われた第7回会議に出席しました。会場の主要施設であるEXPOアリーナ「Matsuri」やEXPOホール「シャインハット」の視察を行い、施設の使用率が96%に達していることに感銘を受けました。一方、万博のアンバサダーであるダウンタウンの松本人志氏に関する質問に対しては、訴訟後の芸能活動再開が未定である現状を悩ましい問題と述べました。大崎氏自身は吉本興業を退任しており、松本氏との連絡は取っていないと強調しています。

大阪・関西万博2025会場を視察する大崎洋氏(撮影・阪口孝志)

吉本興業前会長で大阪・関西万博2025催事検討会議共同座長の大崎洋氏(71)が10日、大阪市内で第7回催事検討会議に出席した。

大崎氏は共同座長の池坊専好氏らとともに、歌手Adoらのライブも予定されている約1万6000人収容のEXPOアリーナ「Matsuri」や、EXPOホール「シャインハット」を視察。主要イベント施設の使用率は、9月の第6回催事検討会議時の90%から96%となり、「工事中の建物を見るだけでワクワクする。協会の方もハードワークしてくれており、満足度は100%。問題ない」と現状に満足感を示した。

一方で、万博のアンバサダーを務めるダウンタウン松本人志は、11月に週刊文春との訴訟を終結したが、芸能活動再開には至っていない。

大崎氏は「悩ましい問題で、僕の立場でこうですと言えない。松本くんはなかなか難しいのかな」と、芸能活動再開に至っていない現状では厳しいとの見通しを示した。

松本とは「基本的には連絡は取っていない」と思わせぶりに笑いつつ、「ニュースを見て、ひとり悶々としながら『何ができるか』と個人的には思っているけど、吉本興業がまず考えることだから。もう離れてしまったし」。ダウンタウンの育ての親とはいえ、自身はすでに吉本興業を離れた身であると強調した。

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