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関根勤「出ない」と決めた番組名告白「マネジャーに“断ってください。お互い不幸になるから”」


タレント関根勤は、過去の密着取材のトラブルから、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」への出演を拒否すると決めた。この決断は、かつてディレクターからの要求に応じたが番組の意図が変わり、約束が破られた経験に基づくもの。それ以来、関根は追っかけ取材を断る方針を取っている。 「情熱大陸」からは一度もオファーがないことを面白おかしく語り、逆に「出たくない」と言っても意味がない状況を笑いに変えている。彼の観点では、出演しないことで双方にとって不幸になることを避けたという。

関根勤(2024年撮影)

タレント関根勤(71)が8日までに、自身のYoutubeチャンネル「関根勤チャンネル」を更新。「出ない」と決めている番組を明かした。

関根によると、かつて、知り合いのディレクターから「追っかけ(密着取材)をしたい」と言われたという。「『情熱大陸』みたいな感じの1時間の番組をやったんですよ。そしたら“そのまんましか撮りませんから”って言うのに、途中から“いや、ちょっと違う画が欲しいんですよ。漫画喫茶で物思いにふけってくれませんか?”とか、それから(関根が座長を務める)カンコンキン(シアター)の女子の面白い下ネタのところも撮ったわけですよ。“流さないでくれ(放送しないでくれ)”っていう最初の約束だったのに、“流したい”って言い出して、当時のマネジャーと大ゲンカになって」と、その密着番組をめぐりもめた過去があったことを振り返った。

そして「“やっぱり撮ったら流したいもんな、ディレクターはな”って(思って)。“もう次からは俺は追っかけ(密着取材)は断る”って。で、マネジャーに“『情熱大陸』(の密着オファー)が来たら断ってください。お互いに不幸になるから”と。それで俺は“情熱大陸に出ません”と(決めた)」と話し、様々な分野で活躍する人に密着取材するドキュメンタリー番組、TBS系「情熱大陸」(日曜午後11時)に出ないことを決めたことを説明した。

しかし関根は「そしたら『情熱大陸』から一切オファーがないわけですよ。だから“逆WIN-WIN”。向こうから言わせれば“何でお前が『出たくない』だよ。こっち、オファーもしてないのに”(と思ってしまうはず)」と、結局その後「情熱大陸」から出演オファーそのものがなかったことを告白し笑いを誘った。そして「そういうふうに嫌な気持ちになっちゃうから。俺は優しさで言ってるわけですよ」などと話していた。

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