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さんま、急死の中山美穂さん「54歳ほんとに若い」深夜「ナポリタン」に誘われたのが最後の会話


明石家さんまは、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、亡くなった中山美穂について語った。彼女の訃報を本番前に聞いた。過去に何度も共演し、さんまは彼女を「憧れの存在」と称し、麻雀仲間だったことも明かした。中山さんとの記憶に残るエピソードとして、深夜に酔って電話してきた中山さんとのやり取りを振り返り、「これが最後のやりとりになってしもうた」と惜しい気持ちを表した。また、最近同世代の仲間が亡くなるケースが増えていることに触れ、「我々も気いつけなあかんな」と話しながらも、明るく話す様子で放送を進めた。年齢54歳での突然の死に、さんまは未だ信じられない様子を見せていた。

明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が、7日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。6日に都内の自宅で亡くなっていたところが発見された歌手で俳優、中山美穂さんに触れた。中山さんは54歳だった。

さんまは「本番前に、中山美穂さんが亡くなられたと聞いて。詳しい情報はまだ入ってなかったんですけど」と切りだした。

番組は通常、放送前日の午後に収録されており、今回も、中山さんの急死が伝えられた6日午後だったとみられる。

さんまは、中山さんについて「昔っから一緒に仕事してきて、憧れの存在で。俺のマージャン仲間が親しくて、知り合いで。いっぺん夜中3時ぐらいに、酔っぱらって電話してきた」と振り返った。

中山さんはその時「今から、ここに来て」と言ったといい、さんまが「あかん。麻雀してんねん」と返すと、中山さんは「ここのナポリタン、おいしいんです」と繰り返したという。

さんまが断る術として「ナポリタン嫌い」と言うと「おいしいんです! ここのナポリタン! おいしいんです」と、ちゃめっ気たっぷりに返してきたと明かした。

残念ながら、さんまと中山さんの直接のやりとりは「これが最後のやりとりになってしもうた」と言い、さんまは「54歳、ほんとに若い…。状況が分からないんで…」と語り、いまだ半信半疑といった様子。

さらに「ほんとに最近、我々の仲間が最近(亡くなるケースが多い)ね。我々も気いつけなあかんな、言いながら、タバコ吸ってるんですけども」。あえて湿っぽさを取り払った口調で言い、「早く状況を知りたいんですけども。ほんとに」と話していた。

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